恋愛

東京サイドストーリー 第2話

オッス。オラ青森のナイスガイ。

オイラが21歳の時、東京在住のみんなで同窓会を開くことになった。

ことの詳細は第一話参照→http://hirov3.cocolog-nifty.com/v3/2008/05/post_a50b.html

そんな時幹事であるマスター(友人のアダナ)から電話がきた。

オイラ「なんだい?」

マスター「今度の土曜日に同窓会の打ち合わせやるんだけど、ナイスガイも来ないか?」

オイラの日常は朝の6:30に出勤、仕事が終わって家に帰るのは10:00すぎといった状態。土曜日も同様。そして住んでいる場所は福生市。土曜日早めに仕事を切り上げて中央特快に乗っても新宿に着くのは11:00前後といったところ。

ハッキリ言って土曜日とはいえ、都心に出かけるのは至難の業。

けどオイラは「いいよ。」とクールに答える。その答えの裏には、サチコさんやエリさんに会えるかもといった淡い希望があったからだ。

当時のオイラの上司はK主任。とても仕事が出来る。当時のオイラが10人いてもK主任と同様の仕事はできないとオイラは内心感服していた。けどかなり陰険な人でもある。

例えば、自分の担当した仕事で赤字が出たとする。赤字だと判断した時点で「ナイスガイ。この仕事お前がやってみろ」とオイラに仕事を任す。新兵のオイラは「仕事を任された」と張り切って仕事を引き継ぐが元々赤字の仕事。オイラがいかに頑張っても結局は赤字。仕事で赤字を出したという汚点はオイラに付く。

例えば、下請け業者がヘマやらかしたとする。けど下請けを責めるとふてくされて仕事をしなくなる。そこでK主任は会社に提出する顛末書には密かに「ナイスガイが管理を怠ったせいでこんな事態になった」と書く。ヘマは無実のオイラのせい。オイラはこの事実に気が付くのは数年後の書類整理をしていた時。

こんな感じ。ハッキリいって仕事は尊敬しているけど、人間は嫌い。

こんなK主任にお願いごとをするにはコツがある。

一対一でオイラが「今度の土曜日友人と会うので早めに帰宅させていただきます。」といっても「どうでもいいけどお前ちゃんと仕事片付けてるのか?仕事が無いのなら帰ってもいいけどな。」と嫌みを言われるのがオチ。けどその他大勢がいる場面で言うと返ってくる返事は「おっいいぞ、いいぞ、たまには早く帰れよ♪」と爽やかに変化する。

オイラは皆さんがいる前でK主任に許可をもらう。

そして土曜日。オイラはK主任の白い目線を避けながらそそくさと帰宅しPM9:00に新宿の待ち合わせ場所に到着する。

待ち合わせ場所には懐かしい面々が。

突然「キ~ン。」とかん高い声が聞こえてくる。「キン」とはオイラの小・中学校の時のアダナ。小学生の水泳の時間、生意気にも競泳用の水泳パンツをはいていたから、パンツ越しに「男の勲章(通称○玉ともいう。)」がくっきりと浮き出ていたのだ。それをとらまえて「キンちゃん」というアダナがついてしまった。当時のオイラは猛烈に反発し中学の時にはこのアダナをオイラに面と向かって言えるのは一部の生意気な女子のみとなっていた。

このアダナを言う不届き者は・・・・と声のする方を見ると・・・・・エリさんでした。エリさんは車道側にいたらしく、オイラが姿を確認したときはガードレールを乗り越えようとしてつまずいているところでした。

なんだか・・・いけてない。小学生の時いたずらっ子だったオイラはこの女によくやっつけられた。当時のエリさんはツンとすましていて「ベルサイユのバラ」に登場するオスカルのような方。ミスなど人前では絶対見せない正義の味方だったはず。この前の電話といい、今回のガードレールつまずきといい、オイラの心の中でエリさんのイメージが変わっていきます。オスカルが山田花子さんに変化するように。

けど新鮮でした。

オイラ「久しぶり。

エリさん「キンちゃん元気だったぁ?」

オイラ(キ、キンだとぉ)と心で怒りながら笑顔で「おっおう。まぁな。」とシャイに構えるオイラ。(やっぱりこの女苦手かも)と内心思いつつ。

しばらくエリさんと雑談を交わす。

すると「みんな揃ったから会場へ移動するよ~」とマスターの声が。

ここでエリさんの顔が少し曇ったような気がしました。

エリさん「それじゃぁ私ここでサヨナラするから。」

オイラ(エッエエエ。何故?何故にこの場面で帰る?映画「カリオストロの城」に例えたらこれから傷ついたルパン三世がヒロインのクラリスを助け出す場面だぜぇぇ!)と心の中で絶句しつつも「もう帰るの?」とクールに構えるオイラ。

エリさん「門限があるの。両親が厳しくって。」

オイラ「そうかぁ。花の女子大生だもんな。両親も心配なんだ。」

エリさん「ううん。まだつぼみなの。」

オイラ「ズッキューン。」何か強烈な衝撃がオイラの胸を突き抜けていきました。この時のオイラの感情は・・・・・・・・・・・・・・・・恥ずかしくってこれ以上表現できません。

無理無理。これ以上「東京サイドストーリー」を執筆出来ませーん。東京サイドストーリーは作者の都合により休刊しまーす。m(_ _)m

では今日のひと言「愛とは何?愛とはEasy come easy go」

楽して得たものは簡単に失いやすい。愛とはそういうものなのではないでしょうか?以上!それじゃぁgood~by。

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東京サイドストーリー 第1話

オッス。オラ青森のナイスガイ。

オイラが本格的に女性とお付き合いしたのは21歳の時。それまで女性経験ゼロ

それまでの21年間。一応ニアミス程度の事はあったよ。一応。念のため。

オイラは高校を卒業して東京で就職する。東京に来てからは戸惑いの連続!

例えば中学の同級生達と「渋谷の109」の前で待ち合わせをしたけど、109が分からない。

仕方なく近くを歩いているカップルに「すいません。渋谷の109ってどこですか?」と質問する。

カップルの男性方・・・失笑

カップルの女性方「ちゃんと教えてあげなさいよ

カップルの男性方・・・失笑しながら上空を指さす。指の先には109の看板が・・・・。

オイラ「すんません。m(_ _)mどうもありがとうございました。」

ってなかんじ。

例えばオイラの会社は新入社員が1年以内に30人中25人が辞めていくようなハードな会社。社風はオイラ流に略せば「仕事は教わるものではなく自ら学ぶもの」。カレンダーは月月火水木金金ってな感じ。48時間戦った(注:仕事したという意味です。リゲインのコマーシャルより引用。)ことも多々あります。給料は良かったけど、心が安まらない。また会社の先輩達は超人のような方々ばかり(外部の人間はキチガイとも称す)。

中学、高校では一応ブイブイ言わせていた・・・・と思っていたオイラも、世の中こんなスゴイ奴らがいたのか?こんなスゴイ世界があったのか?と自信消失していた時期でした。

そんな時、来たんですねぇ~。電話が。

プルプルプル

オイラ(注:疲れた声で。)「はい。」

相手さん「わ・た・し わかる?私誰でしょう?」

オイラ(注:無愛想な声で)「しらねぇーよ。」

相手さん「あー。ちょっと、ちょっと電話切らないでぇ~。マスター(注:中学の同級生のあだ名)から電話番号聞いて電話したの。切らないでぇ~」

マスターというあだ名の奴は確かに同じ中学にいた。っていうより東京での数少ない友人の一人だ。心を落ち着けて電話の向こうの声を注意して聞く。

聞き覚えがある。バスケット部のエースだったエリさんだ(注:バスケット部の割には背は低い。けどシュートの成功率は抜群)。エリさんは両親の都合で中学卒業前に東京に転校している。そしてオイラはエリさんとは喧嘩した記憶しか残ってない。

けどシャイなオイラは「分からね~な~。」とすっとぼける。

相手さん「わ・た・し・よ。エリよ」

オイラ(注:分かっていながら)「エッ!エエ・・・・・。エリさん?」

わざとらしいリアクション。今からすればかなり反省

少々雑談を交わした後。

エリさん「今度、東京在住のみんなで同窓会やるんだって。ナイスガイ君も来るんでしょ。」

オイラ・・・初耳・・・だけど見えない笑顔で「もちろん」と返事する。

エリさんからの電話の受話器を置いた後、速攻でマスターに「怒りの電話」をかける。

オイラ「今度、東京在住の皆さんで同窓会するんだってぇ?オイラ聞いてねぇぞ!」

マスター「オッ。悪ィ悪ィ。たった今決まったとこだ。ところでお前誰から聞いた同窓会の話し。たった今決まったところだぞ」。

オイラ・・・ドキ・・・やぶ蛇だったか?「しどろもどろ・・・・・・・」

ミスター「この前サチコ達(注:マスターとは中学・高校と一緒)と飲んでよ。俺がナイスガイともよく会ってるって話したら、私も会いたいって言い出して、今回の件を企画した訳よ。」

サチコさん・・・・。よく知っている。中学の時にオイラが何度もアタックしようとして躊躇した人だ。当時の中学の同級生はオイラがサチコさんに惚れていたことを皆知っているはずだ。(注:エリさんは転校しているから、オイラがサチコさんに惚れていた事を知らない)

ミスター「一応めぼしい人間には声かけておいたけど、お前も来るんだろ。ある意味主役だぞ。」

オイラ「アア・・まぁな。」

ミスター「それとぉ~。エリ。あいつがお前の電話番号教えろっていうから教えたけど問題ないよな?」

オイラ(オッケーよ。イッツ・オールライッ)と心の奥で叫びながら「あんまり人の電話番号教えないでくれるか」とシャイに構えるオイラ。

ミスター「悪ィー、悪ィー。んでお前は出席だな。」

オイラ「まぁな。

1993年の秋の出来事だったと思います。1992年だったかも。

さてさて・・・・余裕をかましているオイラ。そして自慢話になりかけてます。これから先のストーリーは次号で紹介したいと思います

さて今日のひと言・・・・・・・・「恋とは何?恋とは突然やってくる夏の夕暮れの稲妻のようなもの。身も心もシビレて焼け焦げます。そして夏の・・・・じゃなくって愛の一歩手前の出来事。」

ハッキリ言ってオイラ恋愛話はとても苦手、噴き出る額の汗を拭きながら記事を書いている状態。このシリーズは続ける事ができるかちょっと自信無いです。

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